開票の様子

多くの投票、ありがとうございました!


①投票用紙を箱から取り出す



②分別する



③50枚ずつ束ねる



④結果を書き出す



⑤記念撮影

開票公示

公示

2015年度全学自治会同学会中央執行委員会予備選挙開票

総投票数 1219 票
有効票数 1027 票
信任票数  560 票
不信任票  467 票
無効票数  192 票
うち白票  132 票
二重投票    1 票

以上の通り、有効投票数の過半数の信任票を得たため、作部羊平候補者団が信任された。

なお、中央執行委員会の正式な承認は同学会規約に基づき代議員会で行われる。

全学自治会同学会選挙管理委員会
2015年6月7日

投票期限迫る!

いよいよ明日の日没をもって、2015年度自治会執行部選挙(5月25日~6月5日)の投票は終了します。

本日、総得票数が、概数で1000を超えました。選挙管理委員会としては、気を抜かずに最後まで宣伝を行い、まだまだ票数を増やしていきたいと思います。

投票お済みでない方は、忘れずに投票お願いします。

作部候補団の訴え 改訂版 (選挙公報 6/2~)

1.戦争反対! 安倍政権たおそう!
 世界の権力者たち、とりわけ安倍政権は、大恐慌下で大国間の市場の奪い合いが激化する中で「この道しかない」と戦争に突き進んでいます。この戦争は結局、海外利権をぶんどり軍需産業でぼろ儲けする1%の資本家・政治家のための戦争です。「国民の安全」など嘘っぱちです。安倍政権を倒し、自国政府を倒そうと闘う世界中の労働者市民と連帯して、戦争を止めよう!

2.学生の権利を奪う京大山極―杉万体制をたおそう!
 京大当局は同学会を非公認化しており、申入書すら受け取らない状態です。これは2012年度に原発御用学者の台頭や学内規制の強化を受けて、全学の問題に取り組む全学自治会を再建しようとする運動=3042票を集めた選挙の最中に行われました。「学生の意見は認めない」、これが京大当局の立場です。さらに「公認」の職員組合や寮自治会への攻撃も強め、サークルへの「公認」取り消しすら行っていこうして学内に諦めを強制し、意に沿わない団体活動を規制する一方で、TOEFL-ITP受験強制や出席義務の徹底などの大学改革を安倍政権と一体で進めていく。これは「国立大の学費を私立大並みに上げる」、「奨学金を返せない学生は防衛省(=自衛隊)にインターンシップに行け」という貧困と戦争の強制に行き着きます。安倍の戦争政治を学内で推し進める山極杉万体制をたおそう!

3.一歩踏み出そう! 自治会選挙から10月ストライキへ!
 私たちはすでに民主的手続きを終わらせています。何度も申し入れや窓口交渉、直接交渉を行った結果は、再度の512日「同学会非公認化」と杉万副学長の「再考の余地はない」発言でした。すでに学生は無権利状態です。そして将来就職してもブラック企業や非正規職・残業代ゼロ法、逆らえば解雇される社会が待っています。この現実を変えるために、一歩踏み出して実力で闘おう。かつて京大当局に同学会「公認」を認めさせてきた先輩たちのように、韓国で「パククネ政権打倒」を掲げて立ち上がった30万労働者のように、ストライキで闘おう! 全国の無数の大学・無数の職場とつながる全国統一ストで、誰がこの社会の主人公なのかハッキリさせよう! 今の時代に学生こそが「戦争反対」で立ち上がろう!

投票所

 今週は、吉田南グラウンドの東側に出しています。
休み時間には、このあたりで、候補者団もよく演説を行います。
投票まだの方は、立候補者団の主張をよく聞いて、投票お願いします。期間は来週6月5日まで。

立候補者団の主張要旨

選挙の立会演説会は、5月21日昼休み、時計台くすのき前で行われました。
候補者団の主張が晴天下響き渡り、多くの学生の注目が集まりました。最後まで聞いていた学生が、後日、投票所まで投票に来てくれています。
以下立候補者団の主張要旨です。
投票の参考にして下さい。

作部羊平候補者団

1.戦争反対! 安倍政権倒そう! 国会包囲行動に参加しよう!
 世界の権力者たち、とりわけ安倍政権は、大恐慌下で大国間の市場の奪い合いが激化する中で「この道しかない」と暴力的に戦争に突き進んでいます。その一方で韓国の労働者は424日、自国政府打倒を掲げて27万人がゼネラル・ストライキに立ち上がりました。まさに食うか食われるか、この「戦争か革命か」の時代に学生は革命を選択しよう! 韓国の労働者のように、無数の学生自治会・労働組合のゼネストで安倍政権を打倒しよう! 安倍の戦争法案を粉砕するべく、学生は615国会包囲行動に行こう!

2.京大山極―杉万体制を打倒しよう!
 安倍政権と一体で、京大を舞台に戦争体制づくりを進めているのが山極総長―杉万副学長体制です。TOEFL-ITP受験強制・入試日のビラ撒き規制・GPA制度の導入・インカレサークルの非公認化・教職員の賃下げ・・・こういった大学改革を力ずくで強行して学生から自由と団結を奪っていく。「戦争反対」を訴える同学会中執を非公認化して、学生が反戦闘争に立ち上がるのを押しとどめる。挙句の果てに、昨年11月の公安摘発・追放事件を受けて「今後は警察と協力したい」と宣言し、同学会書記長・作部羊平へのでっち上げ逮捕に乗っかって処分を画策する。学生が主体性を失い、権力に逆らえなくなった先に戦争動員があります。安倍のお先棒を担ぐ山極―杉万体制を打倒しよう!

3.一歩踏み出そう! ストライキのできる自治会へ
 単位を落とせば、資格を取れなければ、就活に失敗すれば。一歩間違えた瞬間に、生きることすらできなくなってしまう恐怖が蔓延しています。だからこそ、一歩間違える恐怖を、すべてを奪っていく安倍政権への怒りに変えて一歩踏み出そう。座り込み・デモ・ストライキの実力行動に立ち上がろう! 全国の学生自治会・労働組合とつながって安倍打倒の日本ゼネストに突き進もう!


※今回の選挙は作部候補者団の信任投票です。
投票期間は5月25日~6月5日です。今週の投票場所は、吉田南グラウンド東の選管テントです。
京都大学に在籍するすべての学生に投票権があります。忘れないように投票お願いします。

                                      全学自治会同学会 選挙管理委員会

選挙に関する周知

学内に選挙管理委員会の立て看板を出しています。
正門前
医学部前
北部キャンパス南口

選挙公報等が掲示してあるので、読んでください。

※今週は選挙管理委員会のテントが吉田南グラウンド東に朝9時~16時半くらいまで毎日常設されています(休み時間はクラスに投票呼びかけに行っており、いないことがあります)。選挙についてご意見・質問などあればこちらまでお越しください。学生一人ひとりが自治会を担う主体であると実感できるような選挙を行う所存ですのでよろしくお願いします。



投票のやり方

 選挙公報 

2015年度京都大学全学自治会同学会中央執行委員会予備選挙
投票をお願いします

裏面の候補者団の訴えに目を通してください
信任する場合は、信任しない場合は×を投票
 用紙に記入してください
半分に折って投票箱に投票してください
別紙の学籍番号チェック票に学籍番号を記入し
 てください


吉田グランド東に投票所のテントを出しています。まだ投票されていない方はこちらで投票してください。 

選管スタッフ募集!
 選挙管理委員会では選挙の投票呼びかけや開票作業を手伝ってくれるスタッフを募集しています。「選挙を成功させよう」という思いを共有できる方なら誰でも参加できます! 興味のある方は選挙管理委員会までお問い合わせください。dougakukai.senkan@gmail.com
今回は立候補者団は一組だけでしたので、信任投票になります。
立候補者団の立候補宣言を載せます。投票の参考にして下さい。



2015年度同学会中執予備選挙
立候補宣言
委員長候補:作部羊平 書記長候補:纐纈貴文 副委員長候補:大森靖之

1. 戦争反対! 安倍政権と京大山極―杉万体制を打倒しよう!
安倍政権は大恐慌下で大国間の市場の奪い合いが激化する中で、「この道しかない」と戦争と改憲に突き進んでいます。「国民の安全のため」と称して、すでに国会審議に先んじて日米軍事同盟に集団的自衛権を明記(ガイドライン改訂)し、沖縄・辺野古への新米軍基地の建設強行や、自衛隊への多数の戦闘機・長距離輸送機オスプレイ17機・侵略戦争の拠点となる空母「いずも」の配備など、着々と戦争の準備を進めています。なぜ戦争しかないのか? 大恐慌で市場が飽和する中で、1%の権力者・資本家が海外の権益を奪って金儲けをするためです。「国民の安全のため」などでは全くない。国益=1%の金儲けのために国民は戦場で死ねということです。
 そしてこの安倍政権の戦争のお先棒を担ぎ・大学を舞台に先頭で推進しているのが京都大学山極総長―杉万副学長体制です。山極は就任当初、「合意形成に重きをおく」発言をしていましたが、実際はどうでしょうか。
TOEFL-ITP受験強制や入試でのビラまき規制、学外とつながるサークルの非公認化、GPA制度の導入。こういった大学改革=学生の権利破壊・競争と分断が全く合意のないままに次々と進んでいます。職員組合の賃下げ撤回を求める裁判においては「賃下げの合意がないまま強行した」事実が認定されたにもかかわらず、杉万は組合の控訴を「受けて立つ」と宣言しました。
松本前総長は「全学の問題は同学会を通せ」と言う一方で、2012年度中執予備選挙でもって同学会を実働する自治会として再建した瞬間に、「この中執は認めない」と非公認化しました。これによって同学会中執はBOXの管理権・教室貸出し・申入書の提出などのすべての権利を失いました。そして昨年秋から「戦争反対」を訴えた同学会中執に対し、山極は512日に告示第4号を出し、改めて同学会中執を非公認化しています。
 また、昨年11月の公安摘発事件=キャンパスからの国家権力追放の大勝利に対して、山極は「無断で入ったのは遺憾」だが「今後は警察と協力したい」と言い放ちました。さらには事件への報復として行われた12月末作部羊平へのデッチ上げ逮捕・3か月近い長期勾留に対して、逆に国家権力と一体となって作部への処分を言い渡そうとしています。
 こうやって力ずくの大学改革によって学生から自由と団結を奪い、自治会に学生が集まって「戦争反対」の力を持つことを必死で阻止し、挙句の果てには自治会の執行部を安倍政権と一体となって弾圧する。学生をモノ言わぬ奴隷にして、すべてを奪って戦争に動員していく。これが山極―杉万体制です。山極―杉万を安倍政権もろともぶっ倒そうではありませんか!

2. 戦争か革命か!? 韓国・民主労総のように実力で闘おう!
 時代は今、大恐慌の中で戦争と貧困を作り出すことでしか生き残れない権力者・資本家たちと、それを倒すことでしか生きられない労働者市民の一騎打ちになっています。まさに食うか食われるか、戦争か革命かの時代です。では実際に社会を変える力は、安倍政権を倒す力は一体どこにあるのか。それは現場の労働者・学生の怒りと団結、そして実力行動にこそあります。
424日、韓国で80万人を組織する労働組合のナショナルセンター・民主労総が政権打倒の27万人のゼネラル・ストライキに立ち上がりました。27万人が職場を実力で止め、デモに繰り出したのです。パク・クネ政権によって日本以上に労働者の権利が破壊され、昨年には規制緩和と民営化による安全破壊の中でセウォル号事故が引き起こされました。これに対する怒りが韓国中から巻き起こり、労働組合を軸に市民・農民・露天商・学生の支持も集めながら、政権を倒す具体的な力=ゼネストとしてついに結実したのです。ハン・サンギュン民主労総委員長は「これは始まりだ」と述べ、6月の第2次ゼネストを更に大規模に打ち抜き、政権を打倒し、労働者が権力を取るまで闘う決意を示しました。
 さらに韓国だけでなく、世界中で労働者がストライキに立ち上がっています。中国においてすら労働者のストライキや農民の暴動が年間20万件規模で起き、国外の労働者の闘いともつながりつつあります。すべての国において、自国政府の戦争を止めたならば戦争ははじまらない。国際連帯とゼネストこそが戦争を止める道です。
 労働者が団結してストライキに立ち上がった時、職場は回らず、社会の生産がすべてストップする。その時、実際に社会を動かしている主人公は労働者であることがはっきりします。そして大学の主人公は学生です。無数の学生自治会・労働組合が連帯してゼネストに立ち上がった時、民主主義すらかなぐり捨てて戦争に突き進む安倍政権を打倒し、自分たちの権力を打ち立てることができます。韓国・民主労総のように闘おう! 京大生の皆さん、座り込み・デモ・ストライキの実力行動に立ち上がろう!

3. 一歩踏み出そう! 615国会包囲行動から10月統一ストへ!
 この社会において、未来を担うはずの学生は、とことん未来を奪われてきました。増える課題、単位制度の強化、バイト、様々な学生同士の競争。こうしたものに忙殺され、それでも社会を変えようと立ち上がった瞬間に弾圧される。東京の法政大学では、学内規制に反対してビラを撒いただけで逮捕されるような状況です。そして無事卒業したのも束の間、給料の安い非正規職やブラック企業に就かざるを得ない青年がどんどん増え、逆に給料の高い正社員は「残業代ゼロ法」でボロ雑巾になるまで働かされる。あるいは国立大学費の30万円もの値上げを画策する一方で「奨学金を返せないなら自衛隊に行け」という経済的徴兵制の導入が進んでいる。貧困と戦争が同時に作り出されていく。
単位を落とせば、資格を取れなければ、就活に失敗すれば。一歩間違えた瞬間に、生きることすらできなくなってしまう恐怖が蔓延しています。だからこそ一歩間違える恐怖を、すべてを奪っていく安倍政権への怒りに変えて一歩踏み出そう! 政治討論をしよう! 実力行動に参加しよう! 全国の仲間とつながろう! そして自治会の執行部になろう! こうしたひとつひとつの決起が自分を変え、周囲を変え、安倍政権を・山極―杉万体制を倒す力を作っていきます。
 2014年度中執は4月から615国会包囲行動を訴えてきました。この行動によって、私たちと同じように全国の大学で、職場で悩んでいる学生・労働者に「安倍を倒す展望はここにあるぞ」と示し、安倍政権を震え上がらせよう! 更に615の爆発からこの京都大学において10月統一ストライキを作り上げよう! 全国に仲間を作って日本ゼネストに突き進もう!

京大同学会中央執行委員会予備選挙の実施について

 2015年度京大同学会中央執行委員会の予備選挙を以下の通り実施するので、確認してください。

 円滑な選挙運営に向け、協力お願いします。

<日程>
立候補受付 5月13日(水)18:30 同学会運営会議にて(吉田食堂前集合)
立会演説会 5月21日(木) 12:10~12:50(@京大吉田キャンパス構内)
投票期間  5月25日(月) ~ 6月5日(金)
開票  6月5日(金) 19:30~

※場所など詳細は追って周知します。

<選挙権・被選挙権>
京都大学に在籍する全学生

<立候補の方法>
委員長(1名)・副委員長(1名)・書記長(1名)・中央執行委員(4名以内)の候補団での立候補を受け付けます。立候補される方は、候補団を構成する学生の氏名と学籍番号、責任者の学生証を5月13日の運営会議の場に持ってきてください。
5月13日の同学会運営会議に持ってこられない場合は、選挙管理委員会(dougakukai.senkan@gmail.com)に事情を伝えて下さい。個別に対応いたします。

<投票方法>
クラス投票またはキャンパス内投票所にて、学籍番号を学籍チェックシートに記入の上、投票をして下さい(2重投票予防のため)。

<選挙に関する諸注意>
予備選挙で選出された中央執行委員会は仮決定です。代議員会で承認された後、正式に発足されます。質問等があれば同学会のメールアドレス(dougakukai.kyoto@gmail.com)までご連絡ください。

 中央執行委員会は中央執行委員長、副中央執行委員長、書記長、中央執行委員からなる組織で、最高決議機関である代議員会にその期の総括・方針を提起します。また、恒常的に執行委員会を招集し、クラス討論議案の執筆や大学当局との交渉などの指揮をとるのが職務です。
 同学会規約(1959年)によれば、中央執行委員会は執行委員・代議員の互選により選出されることになっています。しかし、代議員はクラスからの立候補で任意に選出されることから、このやり方では中央執行委員会の委員やその提起する運営方針が、全学の目に晒されないまま内内で決まってしまう危険性があります。
 運営会議で議論したところ、やはり中央執行委員会は全学生の前に顔と名前と運営方針の内容を明らかにし全学の真意を問うべきという立場から、今年も昨年と同様、中央執行委員選出の全学選挙を行うことになりました。
 もちろん、この選挙は規約に則ったものではないので、選挙で選出された中央執行委員会の正式な承認はその後開かれる代議員会で規約通り行われることになります。

〔規約の主な参考項目〕
第四十三条(構成)
 中央執行委員会は中央執行委員長一名、副中央執行委員長一名、書記長一名、中央執行委員四名、計七名で構成する。

第四十四条(中央執行委員の選出・職務)
一、中央執行委員は各専門部に所属する執行委員の中から各一名互選により選出される。但し、調査報道部、組織部においてはこの限りではない。

第四十九条(中央執行委員長の選出・職務)
一、中央執行委員長は代議員会において代議員の互選により選出される。その任期は代議員の任期に準ずる。

第五十条(副中央執行委員長の選出・職務)
一、副中央執行委員長は、執行委員の互選により選出される。